「通勤時間を勉強に使いたいけど、電車の中でどうやって勉強するの?」
「スマホでゲームや動画を見てしまって、結局勉強できない…」
「立ちっぱなしの電車で本を広げるのは難しい。何から始めればいい?」
こんにちは、パラオです。
私は4歳と2歳を育てる30代の会社員。片道20分、往復40分の通勤電車を3年間、毎日勉強時間として使い続けました。
その結果、簿記3級・2級・FP3級・2級・証券外務員一種・ITパスポートの6資格を取得。通勤時間の積み上げは、子育て中のパパにとって最も確実な勉強時間です。
この記事では、通勤時間を勉強に変える具体的な方法と、続けるためのコツをお伝えします。
通勤時間の勉強がなぜ最強なのか
「確実にある」時間だから崩れない
子育て中のパパにとって、まとまった勉強時間を「作ろう」とするとすぐに崩れます。子どもの急な発熱、保育園の行事、妻の予定…計画は容易に崩れます。
でも通勤時間は違います。仕事がある日は必ず発生する、崩れない時間です。
往復30分なら30日で15時間。往復60分なら30日で30時間。これはFP3級の合格ラインに相当する勉強量です。
適度な「緊張感」が集中を生む
電車内は自宅のソファと違って、周囲の目があります。この適度な緊張感が、意外と集中力を高めてくれます。「ダラダラしてしまう」という人ほど、家より電車の方が勉強が進むことがあります。
通勤スタイル別・勉強法の選び方
【座れる路線の場合】→ 問題集+テキストが王道
| 優先度 | 学習内容 | 方法 |
|---|---|---|
| 1位 | 問題演習 | スマホアプリor紙の問題集 |
| 2位 | テキスト精読 | 紙orKindleで読み込む |
| 3位 | 動画視聴 | 画面が見られる場合はスタディング等 |
座れる場合はアウトプット重視(問題演習)を優先しましょう。インプット(テキスト読み)より、問題を解く方が記憶の定着が深まります。
【ずっと立っている路線の場合】→ 音声+耳学習で対応
| 優先度 | 学習内容 | 方法 |
|---|---|---|
| 1位 | 音声講義を聞く | イヤホン+スタディングの音声 |
| 2位 | 問題アプリ(片手) | スマホを片手で操作 |
| 3位 | ポッドキャスト系解説 | 資格系YouTube音声 |
立っている状態でも、イヤホンで音声を聞くだけなら誰でもできます。1.5倍速で聞けば効率も上がります。
通勤時間の学習を習慣化する5つのコツ
コツ① スマホをすぐ開けるようにしておく
「電車に乗ったらすぐ起動できる状態」が重要です。
- ホーム画面に学習アプリをピン留め
- 使うアプリは「過去問道場」「スタディング」の2つまでに絞る
- SNSアプリのアイコンを見えない場所に移動させる
ホーム画面にSNSが並んでいると、無意識にそちらを開いてしまいます。学習アプリを「最初に目に入る場所」に置くだけで行動が変わります。
コツ② イヤホンは通勤バッグに常備する
「毎朝バッグからイヤホンを取り出す」という小さな手間が意外と習慣を妨げます。通勤バッグにイヤホンを常備しておくと、考えなくても勉強できます。
コツ③ 「今日の目標」を改札前に決める
電車に乗ってから「今日何しようかな」と考え始めると、結局スマホをぼーっと見て終わります。
バッグを背負うときや改札を通るときに「今日は○○の問題を20問解く」と決めてしまう。これだけで乗車後すぐに学習モードに入れます。
コツ④ 週ではなく「今日」で考える
「今週中に〇〇を終わらせよう」という計画は崩れます。「今日の電車で20問解く」という単位で考えると、1日ごとに達成感が生まれて続きます。
コツ⑤ 下車駅が近づいたら「復習モード」に切り替える
到着の2〜3分前になったら、「今日解いた問題で間違えたものを1つ見直す」だけの復習タイムにします。
記憶の定着は「直後の復習」で大きく変わります。電車を降りる前の2分が、1週間後の記憶量を左右します。
通勤時間で取れる資格の目安
| 資格 | 合格に必要な時間 | 往復30分の場合 | 往復60分の場合 |
|---|---|---|---|
| ITパスポート | 40〜60時間 | 約3〜4ヶ月 | 約1.5〜2ヶ月 |
| FP3級 | 40〜60時間 | 約3〜4ヶ月 | 約1.5〜2ヶ月 |
| 簿記3級 | 50〜100時間 | 約3〜7ヶ月 | 約2〜3ヶ月 |
| FP2級 | 150〜200時間 | 約8〜11ヶ月 | 約4〜6ヶ月 |
| 証券外務員一種 | 100〜150時間 | 約6〜8ヶ月 | 約3〜4ヶ月 |
通勤時間だけで上記の資格が取れます。もちろん寝かしつけ後の学習や週末の朝活と組み合わせると、さらに期間を短縮できます。
私が3年間で実践した通勤学習ルーティン
| 曜日 | 行き(20分) | 帰り(20分) |
|---|---|---|
| 月〜金 | 動画講義を聞く(音声のみ) | 問題演習(スマホアプリ) |
| 残り時間 | 前日の間違い問題を見直す | 翌日の学習内容を確認する |
シンプルなルーティンにしたことが長続きした理由です。「何をやるか考える」エネルギーをゼロにして、乗ったら自動的に始められる仕組みを作りました。
まとめ|通勤時間を勉強に使う方法
- 通勤時間は毎日確実にある、崩れない学習時間
- 座れるなら問題演習優先、立つならイヤホンで音声学習
- 乗る前に**「今日の目標」を1つ決める**だけで集中力が変わる
- 往復30分でも1ヶ月15時間→FP3級の合格圏内に届く積み上げができる
- 学習アプリをホーム画面の最初に目に入る場所に置くだけで習慣化しやすくなる
「通勤時間は疲れているから無理」と思っていた私が変われたように、仕組みさえ作ればあなたも通勤電車を最強の勉強部屋に変えられます。