「子育てしながら勉強時間なんて作れるの?」
「仕事・育児・家事でもうパンパンで、勉強する余力が残っていない」
「まとまった時間が取れないから、資格は諦めるしかないかな…」
こんにちは、パラオです。
私は4歳と2歳を育てる30代の会社員。この3年間で簿記3級・2級・FP3級・2級・証券外務員一種・ITパスポートの6資格を取得しました。
「どうやって時間を作ったの?」と聞かれると、答えはシンプルです。まとまった時間は作れなかった。でも、スキマ時間は毎日確実に存在した。
この記事では、子育て中でも資格勉強の時間を確保するための7つの方法を、リアルな体験をもとに解説します。
子育て中の「勉強時間」の現実
「週末にまとめて勉強」は幻想
子どもが生まれる前は「週末に2〜3時間まとめて勉強する」ことができました。でも今は違います。
週末は子どもとの時間。公園・お風呂・ご飯・寝かしつけ…気づけば夜です。「今日は勉強するぞ」と決めても、子どもの急な発熱や妻の予定ひとつで計画は崩れます。
子育て中に「まとまった時間を確保する戦略」は機能しません。
スキマ時間は「毎日必ずある」
では、勉強できないのか。そうじゃないんです。まとまった時間はなくても、スキマ時間は毎日確実に存在しています。
- 通勤電車の往復(20〜30分×2)
- 昼休みの余り時間(10〜15分)
- 寝かしつけ後の静かな時間(30〜45分)
- 家事中の耳学習(20〜30分)
これを合計すると1日80〜120分になります。毎日続けると1ヶ月で40〜60時間。FP3級やITパスポートは、これだけで合格できます。
勉強時間を作る7つの方法
方法① 通勤時間を「強制学習タイム」にする
通勤時間は最強のスキマ時間です。電車に乗れば自動的に勉強できる仕組みを作りましょう。
実践のポイント:
- スマホのホーム画面に学習アプリをピン留め
- イヤホンを通勤バッグに常備
- 乗車前に「今日の目標(20問解く など)」を1つ決める
座れる路線なら問題演習、立ちっぱなしの路線なら音声講義がおすすめです。
積み上げ効果: 往復40分 × 平日22日 = 月約14.7時間
方法② 寝かしつけ後の「30分集中タイム」を死守する
子どもが寝た後の30〜45分は、1日で最も質の高い学習時間です。
実践のポイント:
- 寝かしつけに入る前に「今夜やること」を1つだけ決めておく
- 眠くなったら無理しない(5分だけでもゼロよりいい)
- 計算問題や読み込みが必要な難所を、この時間に集中してやる
私はこの時間を「今日の総仕上げ」として、通勤中に聞いた講義の問題を解くのに使っていました。
積み上げ効果: 30分 × 平日22日 = 月約11時間
方法③ 昼休みの「15分問題演習」を習慣にする
お昼ごはんを食べ終わった後の15分は、集中力が残っている貴重な時間です。
実践のポイント:
- 食事中に「今日の演習テーマ」を決めておく
- スマホアプリで過去問を15問だけ解く
- 正解した問題でも解説を読んで知識を深める
この15分を「積み上げ貯金」と考えると続けやすくなります。
積み上げ効果: 15分 × 平日22日 = 月約5.5時間
方法④ 家事中の「耳学習」で隙間を埋める
洗い物・洗濯物畳み・料理中は手が塞がっていても耳が空いています。
実践のポイント:
- BluetoothイヤホンまたはAirPodsを用意する
- スタディングの音声講義を1.5倍速で再生
- 「今日の復習」として、すでに見た動画を音声だけで聞き直す
目で見て理解した内容を、耳で繰り返すことで記憶が強化されます。
積み上げ効果: 30分 × 毎日 = 月約15時間
方法⑤ 子どもの習い事の「待ち時間」を活用する
スイミング・体操・英語などの待ち時間は、じっくり腰を据えられる時間です。
実践のポイント:
- スマホとイヤホンだけあればどこでも学習できる
- 他の保護者との雑談時間を週1回だけ「学習タイム」に切り替える
- 問題集のPDFをスマホに入れておくと紙を持ち歩かずに済む
週2回の習い事で1回60分確保できれば、月8時間のボーナスタイムになります。
方法⑥ 週末の「30分朝活」を取り入れる
子どもが起きる30〜45分前に起きて、集中学習する方法です。
実践のポイント:
- 平日ではなく週末のみでOK
- コーヒーを飲みながら問題集や過去問を解く
- この時間だけは「アウトプット専用」にして問題演習に集中する
積み上げ効果: 30分 × 週2日 × 4週 = 月4時間
方法⑦ 「ゼロにしない」ルールを守る
最も大事なのは、これです。
疲れた日も、子どもが泣いた日も、「5分だけ問題を眺める」だけでいい。ゼロにしないことが、長期継続の最大のコツです。
私が実践したゼロ防止策:
- 「今日は5問だけ」というミニマムラインを設定する
- 布団の中でもスマホで学習アプリを開く
- 「やる気がない日はインプット系動画を1本聞くだけ」でOKにする
方法を組み合わせた私の1日の学習ルーティン
| 時間帯 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 通勤電車(行き) | 音声講義(1.5倍速) | 20分 |
| 昼休み後 | 過去問演習(15問) | 15分 |
| 通勤電車(帰り) | 問題演習アプリ | 20分 |
| 夕食後の家事中 | 当日講義の復習(耳学習) | 30分 |
| 寝かしつけ後 | まとめ学習・弱点演習 | 30分 |
| 合計(平日) | 約1時間55分 |
これを平日だけ続けると、1ヶ月で約40時間。FP3級・ITパスポートはこれで十分合格できます。
子育て中の勉強に向いている資格の目安
| 資格 | 必要時間 | スキマ学習のみで完結 |
|---|---|---|
| FP3級 | 40〜60時間 | ◎ 2〜3ヶ月 |
| ITパスポート | 40〜60時間 | ◎ 2〜3ヶ月 |
| 簿記3級 | 50〜100時間 | ◎ 3〜4ヶ月 |
| 証券外務員一種 | 100〜150時間 | ○ 4〜6ヶ月 |
| FP2級 | 150〜200時間 | ○ 6〜9ヶ月(やや長期) |
| 簿記2級 | 200〜350時間 | △ 通信講座推奨 |
まとめ|子育て中でも資格勉強の時間は作れる
- 「まとまった時間を確保する」戦略は子育て中には機能しない
- スキマ時間(通勤・昼休み・寝かしつけ後)を積み上げると月40時間以上になる
- 家事中の耳学習・習い事の待ち時間も立派な学習時間
- 大事なのは「完璧な日」より**「ゼロにしない日」を増やすこと**
- FP3級・ITパスポートはスキマ時間だけで2〜3ヶ月で合格できる
「時間がないから無理」ではなく、「時間の使い方を変える」だけで、子育て中でも資格は取れます。