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ITパスポートのマネジメント系が苦手な人へ|得点源にする3つのコツ

公開:2026年7月20日 パラオ PR
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「マネジメント系って地味でつかみどころがない」
「プロジェクトの実務経験がないからイメージが湧かない」
「アローダイアグラムの計算で毎回つまずく」

こんにちは、パラオです。

ITパスポートを取得した30代パパです。マネジメント系は出題数こそ少ないものの、「各分野300点以上」の足切りがあるため捨てられない分野です。実務経験ゼロでも得点源にできた3つのコツをお伝えします。


マネジメント系とは何か?出題割合を確認

ITパスポートは3つの分野で構成されています。

分野出題割合内容
ストラテジ系約35%経営戦略・マーケティング・財務会計・法務
マネジメント系約20%プロジェクト管理・サービス管理・システム監査
テクノロジ系約45%ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク・セキュリティ

出題割合は約20%と3分野で最少ですが、合格基準は「総合600点以上かつ各分野300点以上」。マネジメント系だけ300点を下回ると、他が満点でも不合格です。

しかも範囲が狭い分、**短期間の対策で得点が伸びやすい「コスパの良い分野」**でもあります。


マネジメント系が苦手になる理由

理由①:実務経験がないとイメージが湧かない

「プロジェクトマネージャ」「サービスデスク」「監査人」など、実際に働く場面を見たことがない役割の話が続くため、用語が頭に残りにくいです。

理由②:似た用語の区別がつきにくい

「プロジェクトマネジメント」と「サービスマネジメント」、「内部統制」と「システム監査」など、似た響きの用語の違いを問う問題が多く、あいまいな理解だと選択肢を絞れません。

理由③:アローダイアグラムなどの計算問題がある

クリティカルパスを求めるアローダイアグラム(PERT図)や工数計算など、解き方を知らないと手も足も出ない問題が含まれます。


マネジメント系を得点源にする3つのコツ

コツ①:分野を「3つのブロック」に分けて整理する

マネジメント系は大きく3ブロックに分かれます。それぞれ「誰が・何を管理する話か」を押さえるのが出発点です。

ブロック1:開発技術・プロジェクトマネジメント

頻出テーマキーワード
開発の流れ要件定義→設計→プログラミング→テスト
開発手法ウォーターフォール・アジャイル・スクラム
プロジェクト管理WBS・アローダイアグラム・クリティカルパス
見積り・進捗工数(人月)・ガントチャート

覚え方のコツ: 「家を建てる工事」に置き換える。要件定義は間取りの相談、WBSは工事の工程表、クリティカルパスは「ここが遅れると完成が遅れる」最長経路。

ブロック2:サービスマネジメント

頻出テーマキーワード
サービスの品質管理SLA(サービスレベル合意書)・SLM
障害・問合せ対応インシデント管理・問題管理・サービスデスク
運用管理変更管理・リリース管理
設備ファシリティマネジメント・UPS

覚え方のコツ: 「携帯キャリアのサポート窓口」をイメージする。SLAは「契約時に約束する品質基準」、インシデント管理は「今困っている障害をまず復旧させる」、問題管理は「根本原因を後からつぶす」。

ブロック3:システム監査・内部統制

頻出テーマキーワード
システム監査監査人の独立性・監査証拠・監査報告
内部統制職務分掌・相互けん制・モニタリング
ITガバナンス経営陣によるIT活用の統制

覚え方のコツ: 監査は「第三者によるチェック」、内部統制は「社内の仕組みによるチェック」。「誰がチェックするか」で区別すると混乱しません。


コツ②:アローダイアグラムは「解き方の手順」を固定する

マネジメント系の計算問題は出題パターンが限られており、解き方の手順さえ覚えれば安定した得点源になります。

クリティカルパスの求め方(3ステップ)

  1. スタートからゴールまでのすべての経路を書き出す
  2. 各経路の所要日数を合計する
  3. 最も長い経路がクリティカルパス
例:経路A(3日+5日=8日)、経路B(4日+6日=10日)
→ クリティカルパスは経路B(10日)

工数計算も「作業量(人月)=人数×月数」の関係を使うだけです。過去問で5〜10問解けば型が身につきます


コツ③:「時系列」で用語を並べて覚える

マネジメント系の用語は、仕事の流れ(時系列)に沿って並べると記憶に残りやすくなります。

段階登場する用語
開発の計画WBS・工数見積り・ガントチャート
開発中進捗管理・テスト(単体→結合→システム→受入)
運用開始後SLA・インシデント管理・サービスデスク
定期チェックシステム監査・内部統制の評価

単語帳のようにバラバラに覚えるのではなく、「システムが作られて、運用されて、チェックされる」という一連のストーリーの中に用語を配置するのがコツです。


マネジメント系の頻出問題パターン

パターン①:役割・目的の正誤を問う問題

「インシデント管理の目的として適切なものはどれか」など。**似た用語との違い(インシデント管理vs問題管理)**を意識して覚えていれば解けます。

パターン②:アローダイアグラム・工数の計算問題

解き方の手順を覚えれば確実に得点できます。毎回ほぼ同じ形式で出題されます。

パターン③:テスト工程の順序を問う問題

「単体テスト→結合テスト→システムテスト→受入テスト」の順序と、それぞれ誰が何を確認するかを問われます。


分野別の重点配分(マネジメント系)

サブ分野重要度重点度
プロジェクトマネジメント(計算含む)★★★★★最優先
サービスマネジメント★★★★☆
開発プロセス・テスト★★★★☆
システム監査・内部統制★★★☆☆

範囲が狭いため、過去問2〜3年分を分野別に解けばほぼ全パターンに触れられます。仕上げの効率が3分野で最も良いのがマネジメント系です。


よくある質問

Q. マネジメント系は何点取れれば合格できますか?
A. 合格基準は「総合600点以上かつ各分野300点以上(1,000点満点)」です。マネジメント系も**300点以上(60%以上)**を下回らないことが必須です。

Q. 出題数が少ないので後回しでいいですか?
A. 後回し自体は合理的ですが、「捨てる」のはNGです。足切りがあるため、試験2〜3週間前には過去問演習で60%以上を安定させておきましょう。

Q. 実務経験がないと不利ですか?
A. 不利にはなりません。問われるのは用語の意味と基本的な計算だけで、実務レベルの判断は出題されません。ストラテジ系・テクノロジ系の攻略法はストラテジ系が苦手な人へテクノロジ系が苦手な人へをご覧ください。


まとめ|マネジメント系克服の3コツ

  1. 分野を「3ブロック」に分けて(プロジェクト管理・サービス管理・監査)「誰が何を管理するか」で整理する
  2. アローダイアグラムは解き方の手順を固定して確実な得点源にする
  3. 時系列のストーリーで用語を配置して覚える(作る→運用する→チェックする)

マネジメント系は範囲が狭く、かけた時間がそのまま得点に反映されやすい分野です。足切り回避のためにも、直前2〜3週間で集中的に仕上げましょう。

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この記事を書いた人
パラオ

パラオ|2児のパパ会社員

30代・4歳と2歳を育てるパパ会社員。育児と仕事に追われる毎日の中で、 簿記3級・2級 / FP3級・2級 / 証券外務員一種 / ITパスポートを取得。 「スキマ時間×仕組み化」で資格を取る実体験を発信中。