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「証券外務員試験、落ちてしまった…」
「どこで間違えたんだろう?次はどう勉強すればいい?」
「また受けられる?いつから勉強を再開すればいい?」
こんにちは、パラオです。
証券外務員一種を取得した30代の会社員です。試験直前は「落ちるかも」という不安を感じながら勉強していた経験があります。
結論からお伝えすると:
- 再受験はいつできる?:申込から30日以降に再受験可能
- 不合格の原因TOP3:①計算問題の取りこぼし ②条文の細部の暗記不足 ③時間配分のミス
- 合格点:70%以上(280点/400点)——まず正答率70%を安定させることが最優先
- 次回合格への鍵:過去問を分野別に繰り返し、苦手分野を潰してから受験する
不合格になるのはつらいですが、原因を分析して正しく対策すれば、次は確実に合格できます。
証券外務員試験の不合格後の基本情報
再受験はいつからできる?
証券外務員試験はCBT(コンピュータ受験)形式で、不合格から30日後に再受験が可能です。
| 不合格日 | 最短再受験日 |
|---|---|
| 6月1日 | 7月1日以降 |
| 7月15日 | 8月14日以降 |
30日間は「強制的な再試験禁止期間」です。この30日間をどう使うかが、次の合格を決めます。
合格基準の確認
| 試験 | 合格基準 |
|---|---|
| 一種 | 70%以上(300点満点中210点以上) |
| 二種 | 70%以上 |
何点で落ちたかによって対策が変わります。
不合格の主な原因
原因①:問題集の周回数が足りなかった
証券外務員試験の最も多い不合格理由は「問題演習の絶対量が不足していた」ことです。
テキストを読んで「わかった気」になっても、実際の問題になると解けない——これが典型パターンです。
目安:問題集3〜5周以上、正答率80%超が合格ライン
原因②:デリバティブを後回しにしすぎた(一種の場合)
一種特有の「デリバティブ(先物・オプション取引)」は難しく、多くの受験者が後回しにします。その結果、この分野を十分対策しないまま本番を迎えて失点するケースが多いです。
原因③:○×問題の「引っかけ」に対応できていなかった
証券外務員の○×問題は、法律の数字・表現を細かく問う引っかけが多いです。
例えば「10日以内」を「5日以内」と書き換えたり、「できる」を「しなければならない」に変えたりします。テキストの読み方が「なんとなく」だと、こういった問題でミスが増えます。
原因④:計算問題を避けていた
株式の計算・債券の利回り計算・信用取引の証拠金計算など、計算問題は確実に点が取れるジャンルです。しかし苦手意識から飛ばしている受験者が多く、ここが失点の穴になっています。
不合格から次の合格へ|30日間の対策プラン
1週目:敗因の徹底分析
試験直後の記憶があるうちに「どの分野で間違えたか」を書き出します。
- デリバティブ系で多く間違えた → デリバティブ集中対策
- ○×問題での不正解が多かった → 法律・規則系の数字を再確認
- 計算問題で落とした → 計算パターンを仕切り直す
試験後3日以内に敗因メモを作ることが大事です。時間が経つと具体的な記憶が薄れます。
2〜3週目:弱点分野の集中対策
弱点分野の問題集を再度やり直します。
| 弱点分野 | 対策方法 |
|---|---|
| デリバティブ | 計算パターンを先物・オプション別に整理。1問ずつ解法を確認 |
| ○×引っかけ | 法律条文の数字・期間・義務/任意の区別を一覧表にまとめる |
| 計算問題 | 同じ問題を解法が頭に入るまで繰り返す |
| 全体的な知識不足 | テキストに戻って弱点ページを精読 |
4週目:模擬試験形式で総仕上げ
再受験前の最終週は、時間を計って問題集を通しで解く練習を繰り返します。
160分・100問の本番を想定した形式で練習することで、時間配分の感覚を取り戻せます。
次こそ合格するための3つのポイント
ポイント①:問題集を「解ける状態」にする
「読んで理解する」と「解ける」は別物です。
問題集の各問題について「なぜその答えになるか」を口頭で説明できるレベルまで仕上げることが目標です。正答率80%超を目指して繰り返してください。
ポイント②:デリバティブは「パターン暗記」で攻略する
デリバティブの概念は複雑ですが、試験に出るパターンは決まっています。
- 先物取引:ヘッジ取引・売建て・買建ての損益計算
- オプション取引:コール・プットのペイオフ計算
パターン別に解法を整理して、同じパターンを繰り返し解くことで攻略できます。「理解してから解く」ではなく「解きながら理解する」順番が効率的です。
ポイント③:再受験のスケジュールを即決める
「落ちたから…また気持ちが整ったら…」と先延ばしにすると、学習の記憶が薄れて二度手間になります。
不合格がわかったその日に、再受験日を仮決めしましょう。 CBT方式は年間を通じて受験できるため、スケジュールの融通が利きます。
証券外務員のおすすめテキスト・問題集
不合格の場合、同じ参考書では使い続けるのが有効です。ただし、テキストの精読が不足していた場合は改めてテキストから読み直すのが効果的です。
よくある質問
Q. 落ちたことを職場に報告する必要がありますか?
A. 金融機関勤務で業務命令として受験している場合は、報告義務がある場合があります。一般の方(自己啓発目的)は報告義務はありません。
Q. 何度落ちても受験できますか?
A. はい。30日の待機期間を挟めば、何度でも受験できます。ただし、受験料(10,000円)が毎回かかります。
Q. 落ちた人の合格率はどのくらい?
A. 証券外務員の合格率は一種で60〜65%程度です。落ちた後に正しく対策すれば、次回の合格確率は十分高いです。
まとめ|証券外務員の不合格は「原因分析」と「30日の対策」で挽回できる
- 不合格から30日後に再受験が可能
- 主な不合格原因は①問題集不足②デリバティブ対策不足③○×引っかけ④計算問題の回避
- 不合格後3日以内に敗因メモを作る
- 弱点分野を集中対策した後、通しで時間を計って解く練習で仕上げる
- デリバティブは「パターン暗記」で攻略できる
- 再受験日をその日のうちに仮決めして、学習の空白期間を作らない
落ちた経験が次の合格をより確実にします。原因を明確にして、もう一度挑戦してください。