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「子育てしながら証券外務員の勉強なんてできるの?」
「計算問題が難しそうで、仕事と育児の合間にこなせるか不安」
「実際に子育て中に合格した人の体験談を聞きたい」
こんにちは、パラオです。
私は4歳と2歳を育てる30代の会社員。証券外務員一種を子育て真っ只中の3ヶ月、スキマ時間だけで合格しました。
「育児・仕事でヘトヘトなのに、本当に取れるの?」と思っていた自分が合格できた理由と、具体的な勉強法をお伝えします。
なぜ子育て中に証券外務員一種を目指したのか
FP2級を取得した後、「投資・証券の知識をもっと体系的に身につけたい」と思ったのが動機です。
NISAや株式投資に興味があり、証券外務員一種を取れば株式・債券・デリバティブの仕組みが深く理解できると知りました。子供たちの将来のためにお金を増やしたいという気持ちも後押しになりました。
受験前の私のスペック
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 金融知識 | FP2級取得済み(基礎はある) |
| IT・数学 | 文系・計算は苦手 |
| 1日の勉強時間 | 平均75分(スキマ時間のみ) |
| 育児状況 | 4歳・2歳の2児。週末はほぼ育児 |
| 勉強期間 | 3ヶ月 |
FP2級の知識があったため、法令・規則の分野はスムーズに入れました。一方、デリバティブの計算問題は苦労しました。
3ヶ月の勉強スケジュール
1ヶ月目:テキストで全体像を把握
最初の1ヶ月は、テキストを1周することだけに集中しました。
理解できない部分は深追いせず、まず「こんな内容があるんだ」という全体像の把握を優先。わからないまま進む勇気が子育て中の学習では大切です。まとまった時間がないため、1回のセッションで完璧に理解しようとすると挫折します。
1ヶ月目の学習ルーティン:
- 通勤(行き):テキスト1節を読む(20分)
- 昼休み:読んだ内容を頭の中で復習(15分)
- 通勤(帰り):続きを読む(20分)
- 寝かしつけ後:今日読んだ分の章末問題を解く(20分)
2ヶ月目:問題演習と計算問題の集中対策
テキスト1周後は問題集に移行。問題を解きながら「わからない→テキストで確認」のサイクルを回しました。
計算問題(債券計算・デリバティブ)は別ノートを作り、計算手順を繰り返し練習。昼休みの15分は毎日計算問題専用にしました。
2ヶ月目でつまずいたポイント:
デリバティブ(オプション取引)の損益計算が最初はまったくわかりませんでした。「コールオプションの買い手は権利行使価格より市場価格が高ければ利益」という基本から、図を書いて理解するまで1週間かかりました。
3ヶ月目:過去問で仕上げ
問題集を2周したら、過去問演習に移行。5年分を繰り返し、正答率75%以上を安定させてから受験しました。
CBT試験は通年実施なので、「正答率75%を3日連続でキープできたら申し込む」というマイルールを設定。これで受験のタイミングを計りました。
子育て中だからこそ使えた「スキマ学習」の工夫
① 電車では「問題演習アプリ」一択
スマホアプリで問題演習ができる環境を整え、電車に乗ったら自動的に勉強が始まる仕組みにしました。テキストを持ち歩く必要がなく、立っていても使えるのがポイントです。
② 寝かしつけは「計算問題タイム」の前準備
子供を寝かしつけながら、頭の中で「今夜解く問題のテーマ」を1つ決めておきます。子供が寝た瞬間に机に向かい、集中して計算問題を解く。この流れを習慣化しました。
③ 週末は「ゼロにしない」だけでいい
週末は子供最優先です。公園・お風呂・夕食・寝かしつけ。疲れ果てて机に座れない日が多かったです。
そんな日はスマホで問題を5問だけ解くというミニマムラインを守りました。「週末は勉強しない」と決めると月曜日に取り戻すのが大変になるので、5問でもゼロにしないことを徹底しました。
合格して変わったこと
① NISAの銘柄選びに自信が持てた
以前は「とりあえきオール・カントリー」という感じでしたが、証券外務員一種の学習後は株式・債券・リートなどの特徴を理解した上で選べるようになりました。
② 会社でDX・投資系の話についていけるようになった
職場で株式や金融商品の話題が出たとき、FP2級だけの頃より深い議論ができるようになりました。
③ 子供に「パパも頑張っている」姿を見せられた
これが一番の収穫かもしれません。子供が寝た後に勉強している姿を「パパ何してるの?」と覗きに来たとき、「資格の勉強だよ」と答えられる。それだけで十分な動機になりました。
使ったテキストと問題集
テキスト
解説がわかりやすく、計算問題の解き方を丁寧に説明しています。FP2級の知識がある方はスムーズに読み進められます。
問題集
本番形式の問題が豊富。3ヶ月目の過去問演習として使い込みました。
よくある質問
Q. FP資格なしでも子育て中に合格できますか?
A. 合格できます。ただしFP知識がない場合は法令・税金分野の理解に時間がかかるため、3〜4ヶ月を目安にするといいでしょう。
Q. 計算問題が苦手でも合格できますか?
A. できます。ただし計算問題の配点が高いため、完全に捨てるのはリスクがあります。基本パターンだけでも身につけましょう。
Q. 子供が小さいと夜の勉強時間が取れないのでは?
A. 取れない日もあります。そういう日は「5問だけ」というミニマムラインを守ることが継続の秘訣です。
まとめ|子育て中でも証券外務員一種に合格できる
- 子育て中でも1日75分のスキマ時間を積み上げれば3ヶ月で合格できる
- 計算問題は毎日少しずつ練習することで、苦手でも得点源にできる
- 週末は**「5問だけ」のミニマムライン**を守って継続する
- FP2級の知識があると法令・規則分野がスムーズに理解できる
- 合格後は投資・NISA・職場での会話に自信が持てるようになる
「子育て中だから無理」ではなく「子育て中だからこそ、スキマ時間を活かす技術が磨かれる」と考えると、モチベーションが変わります。