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「証券外務員は一種と二種、どちらから受ければいい?」
「二種を取ってから一種を受けるべき?」
「一種と二種を同時に受験することはできるの?」
こんにちは、パラオです。
証券外務員一種を取得した30代パパです。受験前に「一種か二種か」で迷った経験から、目的別の最適な受験順序をわかりやすく解説します。
一種・二種の違いを3分で整理
扱える金融商品の範囲
| 資格 | 扱える金融商品 |
|---|---|
| 二種外務員 | 現物株・公社債・投資信託(現物のみ) |
| 一種外務員 | 二種の全商品+信用取引・デリバティブ・先物・オプション |
一種は二種の上位資格で、より幅広い金融商品を扱えます。
試験の難易度・構成の違い
| 比較項目 | 二種 | 一種 |
|---|---|---|
| 問題数 | 70問(○×50問+5択20問) | 100問(○×70問+5択30問) |
| 試験時間 | 100分 | 160分 |
| 合格基準 | 70%以上 | 70%以上 |
| 合格率 | 約65% | 約55% |
| 難易度差 | — | 二種より約10〜15%難しい |
同時受験はできる?
一種と二種を同日・同時に受験することはできません。
証券外務員試験はCBT(コンピューター試験)で個別に申し込む方式のため、1回の申込で受験できる試験は1種類だけです。
ただし、二種に合格した後すぐに一種を受験することは可能です(待機期間なし)。二種合格の翌日に一種を申し込めます。
「二種 → 一種」の順番で受けるべきか?
二種から受けるメリット
- 段階的に知識を積める(二種の範囲が一種に含まれるため基礎固めになる)
- 二種合格で「まず1つ取得」という達成感が得られる
- 証券会社勤務で業務上二種が先に必要な場合がある
一種から直接受けるメリット
- 総学習時間が短縮できる(二種の勉強範囲は一種に含まれるため二度手間が減る)
- 受験料・試験回数を節約できる
- 金融業界以外の取得目的(副業・自己学習)なら一種だけで十分
目的別おすすめ受験パターン
パターン①:金融機関勤務・これから就職する方
二種取得 → 業務開始 → 一種取得(入社後に会社の指示で)
多くの証券会社・銀行では入社後に二種から順番に受験させることが多いです。会社の方針に従うのが最優先です。
パターン②:副業・投資活用・自己学習が目的の方
一種を直接受験(二種はスキップ)
もっともおすすめのパターンです。 学習コストがほぼ変わらないうえ、一種を取れば二種の知識も網羅できます。副業や家計活用が目的なら一種1本を集中攻略が効率的です。
パターン③:まず試験を体験したい・自信をつけたい方
二種で合格体験を積む → 一種受験
試験が初めてでどのくらいの難易度か不安な方は、二種で「CBT試験の感覚」をつかんでから一種に挑む選択肢もあります。
一種と二種、勉強内容はどう違う?
一種の追加範囲(二種にないテーマ):
| 追加テーマ | 概要 |
|---|---|
| 信用取引 | 委託保証金・追証・空売りの仕組み |
| 先物取引 | 株価指数先物・金利先物の仕組み |
| オプション取引 | コール・プット・プレミアムの計算 |
| デリバティブ全般 | スワップ・為替デリバティブの基礎 |
一種の追加範囲は計算問題が増えるため、二種より難しく感じる原因になります。ただし、この追加範囲は全体の20〜25%程度で、残り75〜80%は二種と共通です。
受験から合格までのスケジュール例
一種のみ直接受験するケース(副業・自己学習目的)
| 期間 | 内容 |
|---|---|
| 1〜2週目 | テキスト(共通範囲:法規・商品)を読む |
| 3〜4週目 | テキスト(一種追加範囲:信用・先物・オプション)を読む |
| 5〜7週目 | 過去問演習(全範囲) |
| 8週目 | 弱点強化・計算問題の仕上げ |
| 試験前日 | 公式模擬試験で操作確認 |
合計:約7〜8週間・50〜80時間が標準的なスケジュールです。
二種 → 一種の順番で受けるケース
| 期間 | 内容 |
|---|---|
| 1〜5週目 | 二種の学習・受験・合格 |
| 6〜9週目 | 一種追加範囲の学習・過去問演習 |
| 10週目 | 一種受験 |
合計:約2〜3ヶ月かかります。
おすすめの参考書
一種から直接受験する場合でも、このテキストで一種範囲を全部カバーできます。二種の基礎知識も含まれているため、1冊で完結します。
よくある質問
Q. 二種を取らずに一種から受けることはできますか?
A. できます。一種受験に「二種取得」は前提条件ではありません。直接一種を受験可能です。
Q. 一種の試験が不合格だった場合、すぐ再受験できますか?
A. 不合格後は30日間の受験制限期間があります。30日経過後に再申し込みできます。
Q. 金融業界に勤めていない場合、一種と二種どちらが評価されますか?
A. 一種の方が上位資格のため、副業・転職・履歴書いずれの場面でも一種の方が評価されます。どちらか1つだけ取るなら迷わず一種をおすすめします。
Q. 一種と二種は別々の資格として履歴書に記載できますか?
A. 二種取得後に一種を取得した場合、一種だけ記載するのが一般的です(一種は二種の上位資格のため)。ただし段階的に取得したことを強調したい場合は両方記載しても問題ありません。
まとめ|受験パターンの結論
| 目的 | おすすめパターン |
|---|---|
| 副業・投資・自己学習 | 一種を直接受験(最も効率的) |
| 金融機関就職・在職中 | 会社の方針に従う(多くは二種から) |
| 試験に自信がない | 二種で慣れてから一種へ |
金融業界以外の方が証券外務員を取る目的であれば、「一種を直接受験」が最短・最効率の選択肢です。