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「証券外務員って一種と二種があるの?どう違うの?」 「どっちから受けるべき?いきなり一種でもいける?」 「金融機関に勤めていない一般人が取る意味ある?」
こんにちは、パラオです。
私は4歳と2歳を育てる30代の会社員。金融機関勤務ではありませんが、お金の知識を深めたくて証券外務員一種を独学で取得しました。
この記事では、証券外務員一種と二種の違いを具体的に解説し、どちらを受けるべきかの判断基準をお伝えします。
結論から言うと、時間に余裕があるなら最初から一種を狙うのがおすすめです。理由は記事の中で詳しく説明します。
証券外務員とは?まず基礎知識から
証券外務員の概要
証券外務員とは、証券会社や銀行・保険会社などの金融機関で、金融商品の販売・勧誘を行うために必要な資格です。日本証券業協会が認定しています。
金融機関に勤める人は取得が義務付けられていますが、一般の会社員でも誰でも受験可能です。
なぜ金融機関勤務でない私が取ったか
私が証券外務員一種を取得した理由は「お金の知識を本格的に身につけたかったから」です。
FP3級・2級でお金の基礎は学べましたが、株式・債券・デリバティブなどの金融商品の仕組みまで踏み込んで理解したかった。証券外務員一種はそのニーズにぴったりでした。
一種と二種の違い|5つの比較ポイント
【総合比較表】
| 項目 | 一種 | 二種 |
|---|---|---|
| 扱える金融商品 | すべて(デリバティブ含む) | 現物商品のみ |
| 試験難易度 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 合格基準 | 70%以上 | 70%以上 |
| 目安勉強時間 | 100〜150時間 | 60〜100時間 |
| 試験形式 | O×問題+五肢択一 | O×問題+五肢択一 |
| おすすめ対象 | 金融商品全般を理解したい人 | まずは基礎を固めたい人 |
① 扱える金融商品の範囲
これが最大の違いです。
二種で扱えるもの:
- 株式(現物)
- 債券(国債・社債など)
- 投資信託
一種でさらに扱えるもの(二種に追加):
- 信用取引
- 先物取引
- オプション取引
- デリバティブ全般
一般の個人投資家が関わるのは株式・投資信託くらいなので、日常の資産運用なら二種の知識で十分と言えます。
ただし、知識として金融の全体像を理解したいなら一種の方が圧倒的に深く学べます。
② 試験の難易度
合格基準はどちらも70%以上で同じです。
違いは出題範囲の広さ。一種は二種の出題範囲に加えて「デリバティブ取引」が追加されます。デリバティブは概念が複雑で、ここで苦労する受験者が多いです。
| 項目 | 一種 | 二種 |
|---|---|---|
| O×問題 | 70問 | 70問 |
| 五肢択一 | 30問 | 30問 |
| 合計 | 100問 | 100問 |
| 試験時間 | 160分 | 160分 |
| 合格率(目安) | 60〜65%程度 | 65〜70%程度 |
試験はCBT(コンピュータ受験)形式で、年間を通じて随時受験可能です。
③ 勉強時間の差
前提知識がない一般社会人の場合の目安です。
| 資格 | 目安勉強時間 | 1日30分の場合の期間 |
|---|---|---|
| 二種 | 60〜100時間 | 約4〜7ヶ月 |
| 一種 | 100〜150時間 | 約7〜10ヶ月 |
私が一種を取ったときは約110時間かかりました。1日平均40〜50分で約3〜4ヶ月です。
④ キャリアへの活用
金融機関勤務を目指す方なら、一種の取得が強く推奨されます(一種保有者は業務範囲が広い)。
一般会社員で投資・お金の知識を深めたい方は、どちらでも目的は達成できます。ただし、せっかく勉強するなら一種まで取った方がより深い知識が得られます。
⑤ 受験費用
| 資格 | 受験料 |
|---|---|
| 一種 | 10,000円(税込) |
| 二種 | 10,000円(税込) |
受験料は同額です。二種を取ってから一種を受けると2万円かかるため、この点でも最初から一種を狙う方がコスパが良いです。
どちらから受けるべき?判断フロー
以下の質問に答えることで、あなたに合った選択がわかります。
Q1. 金融機関(証券会社・銀行・保険会社)への就職・転職を検討していますか?
- はい → 一種を取得(業務範囲が広く評価される)
- いいえ → Q2へ
Q2. 時間に余裕はありますか?(月に30時間以上の勉強時間が確保できる)
- はい → 一種から挑戦(コスパが良い)
- いいえ → Q3へ
Q3. まずは合格体験を積んで自信をつけたいですか?
- はい → 二種から始めて一種へ(二種合格後に一種を受験)
- いいえ → 一種から挑戦(まとまった時間を確保して臨む)
私が一種を選んだ理由(体験談)
正直に言うと、最初は「二種から始めようかな」と思っていました。一種の方が難しいのは明らかですし、先に易しい方で慣れてから進んだ方が確実だと考えていたからです。
でも調べていくうちに気づいたのが**「受験料が同じで、勉強範囲が追加されるだけ」**という事実です。
二種を取った後に一種を受けると受験料が計2万円。一種を最初から目指せば1万円で済む。しかも二種の勉強は一種に完全に包含されているため、どうせ勉強するなら最初から一種の範囲をやった方が効率的です。
「一種の方が難しい」は確かですが、合格率60〜65%は決して難関ではありません。しっかり計画を立てて3〜4ヶ月勉強すれば合格できる資格です。
証券外務員一種の合格に向けた学習法
① 公式テキストを使う
証券外務員は日本証券業協会が指定する公式テキスト(法令・諸規則編+証券業務編)があります。まずはこれを入手して全体像を把握しましょう。
② 過去問を繰り返す
証券外務員試験は過去問と類似したパターンが繰り返し出題されます。問題集を3〜5周することが合格の最短ルートです。
③ デリバティブは最後に集中対策
一種特有のデリバティブ(先物・オプション)は難しいですが、出題パターンが決まっているので、集中学習すれば攻略できます。最初は飛ばして、他の分野を固めてから取り組む戦略がおすすめです。
まとめ|証券外務員一種と二種の違い
- 一種はデリバティブを含む全金融商品を扱える。二種は現物のみ
- 難易度・合格率の差は大きくない。合格基準はどちらも70%以上
- 受験料は同額(1万円)なので、最初から一種を目指す方がコスパが良い
- 金融機関への就職・転職を考えるなら一種一択
- 一般会社員がお金の知識を深めるためでも、どちらも十分価値がある
どちらを選ぶにしても、しっかり計画を立てて勉強すれば合格できる資格です。まずはテキストを手に入れて、一歩踏み出してみましょう。