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ITパスポートと基本情報を同時に取るのはアリ?効率的な学習順

公開:2026年5月30日 パラオ PR
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「ITパスポートと基本情報、同時に勉強すれば効率いい?」
「どちらを先に取ればいい?」
「ITパスポートを取った後すぐ基本情報に進むべきか迷っている」

こんにちは、パラオです。

ITパスポートを取得した30代パパです。取得後に基本情報技術者試験(FE)も視野に入れた経験から、最も効率的な学習順序と判断基準をお伝えします。


ITパスポートと基本情報の違いを整理

試験レベルの比較

比較項目ITパスポート(iパス)基本情報技術者(FE)
位置づけIT知識の入門・一般向けIT技術者の登竜門
対象者IT業務に関わるすべての人ITエンジニア・プログラマー志望
試験方式CBT(随時)CBT(随時・科目A・B)
問題数100問科目A:60問、科目B:20問
合格率約50%約30〜40%
必要勉強時間60〜150時間200〜400時間
難易度★★★☆☆★★★★☆

基本情報はITパスポートの約2〜3倍の勉強時間が必要な、難易度が大きく異なる試験です。

出題範囲の違い

ITパスポートと基本情報は共通する範囲もありますが、基本情報にはITパスポートにない専門範囲があります。

分野ITパスポート基本情報
ストラテジ・マネジメント◎ 重点出題△ 出題あり(比率低い)
テクノロジ(ハード・ソフト・ネットワーク)○ 基礎レベル◎ 深い理解が必要
アルゴリズム・プログラミング△ ほぼ出題なし◎ 科目Bで必須
セキュリティ○ 基礎◎ 応用レベル

「同時取得」はアリか?

結論:同時取得(並行学習)は非効率なためおすすめしません。

理由は3つです。

理由①:難易度差が大きすぎる

基本情報のアルゴリズム・プログラミング(科目B)はITパスポートにない完全な追加学習です。2つの試験の「最大の違い」を同時に学ぶと、どちらも中途半端になります。

理由②:学習の集中度が下がる

ITパスポートの合格ラインは600点(1000点満点)で比較的余裕がありますが、基本情報は合格率30〜40%と難易度が高いです。1つに集中した方が合格率は高くなります。

理由③:ITパスポートの知識が基本情報の基礎になる

ITパスポートで学んだ「ストラテジ・マネジメント・テクノロジの基礎」は、そのまま基本情報の科目Aに活きます。ITパスポートを先に合格してから基本情報に移る方が学習効率が上がります。


効率的な学習順序

推奨パターン

STEP 1:ITパスポート合格(2〜3ヶ月)

【合格直後がベスト:知識が新鮮なうちに移行】

STEP 2:基本情報技術者(FE)挑戦(4〜6ヶ月)

ITパスポート合格直後に基本情報の学習を始めるのが最も効率的です。科目Aの共通範囲の記憶が新鮮なうちに科目Bへ移行できます。

基本情報に進む前の準備チェック

  • ITパスポートに合格している
  • テクノロジ系(ネットワーク・セキュリティ・データベース)の基礎知識がある
  • プログラミング経験(簡単な構文の理解)があるか、学ぶ意欲がある
  • 200〜400時間の学習時間を確保できる

基本情報技術者試験の科目Bとは

2023年度からのFE試験改訂で、科目B(旧:午後試験)の中心がアルゴリズムとセキュリティになりました。

科目内容出題数
科目AIT全般知識(旧午前)60問
科目Bアルゴリズム・プログラミング・セキュリティ20問

科目Bのアルゴリズム問題は「疑似言語でプログラムを読み解く」形式で、プログラミング未経験の方には特に難しい部分です。ITパスポートから基本情報への最大のハードルがここにあります。


ITパスポート→基本情報のステップアップ学習法

フェーズ①:科目Aの共通範囲を強化(1〜2ヶ月)

ITパスポートで学んだ範囲を基本情報レベルまで深めるフェーズです。

おすすめ教材:
いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書(Amazon)

図解が多く、テクノロジ系の概念を視覚的に理解しやすい定番テキストです。

フェーズ②:科目Bのアルゴリズムを習得(2〜3ヶ月)

アルゴリズム学習は毎日少しずつ慣れることが重要です。

  • 疑似言語の読み方を練習(トレース演習)
  • 基本的なアルゴリズムパターン(ソート・探索・再帰)を習得
  • 過去問の科目B問題を繰り返す

フェーズ③:過去問演習(1〜2ヶ月)

科目A・科目Bをあわせた模擬試験で時間配分と弱点把握をします。


「ITパスポートだけで十分」な人も多い

基本情報への進学が必ずしも全員に必要ではありません。

目的ITパスポートで十分か
事務職・営業のITリテラシー証明✅ 十分
在宅副業(Webライター・ブログ)✅ 十分
DX推進・IT部門への異動△ 基本情報があると有利
ITエンジニア・プログラマーへのキャリアチェンジ❌ 基本情報が必要
情報系の大学・就活でのアピール△ 基本情報が評価される

「ITをビジネスで使う人」はITパスポートで十分。「ITを作る人」を目指すなら基本情報が必要という区別が判断基準になります。


よくある質問

Q. ITパスポートを取らずに基本情報から受験できますか?
A. できます。基本情報に受験資格の制限はありません。ただし基本情報はITパスポートより大幅に難しいため、IT知識が乏しい状態で挑むと学習量が増えます。

Q. ITパスポート取得後、どのくらいで基本情報の勉強を始めるべきですか?
A. 合格直後がベストです。知識が新鮮なうちに移行すると科目Aの学習コストが最小化できます。

Q. 子育て中でも基本情報は取れますか?
A. 取れます。ただしITパスポートの2〜3倍の学習時間(200〜400時間)が必要なため、ITパスポートより長いスパン(6〜12ヶ月)を設定することをおすすめします。


まとめ|ITパスポートと基本情報は「順番に取る」が正解

  • 同時学習は非効率:難易度差が大きく、どちらも中途半端になりやすい
  • おすすめ順序:ITパスポート合格→(合格直後に)基本情報へ移行
  • 基本情報の最大の壁:科目Bのアルゴリズム(ITパスポートにない範囲)
  • ITパスポートで学んだストラテジ・テクノロジの基礎は基本情報科目Aに直接活きる
  • 副業・ライター・一般ビジネス職ならITパスポートだけで十分なケースも多い

まずITパスポートを確実に合格させて、その後の目標に合わせて基本情報へのステップアップを検討しましょう。

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# ITパスポート # 基本情報技術者 # 同時取得 # 学習順序 # ステップアップ
この記事を書いた人
パラオ

パラオ|2児のパパ会社員

30代・4歳と2歳を育てるパパ会社員。育児と仕事に追われる毎日の中で、 簿記3級・2級 / FP3級・2級 / 証券外務員一種 / ITパスポートを取得。 「スキマ時間×仕組み化」で資格を取る実体験を発信中。