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「FP3級って、子育て中でも取れる?」
「実際にどんなスケジュールで勉強したの?」
「合格したら生活は変わった?」
こんにちは、パラオです。
4歳と2歳を育てる30代の会社員として、FP3級を独学で取得しました。
この記事では、子育てしながらFP3級に合格した私のリアルな体験談をお伝えします。勉強時間・スケジュール・使ったテキスト・心が折れそうになった瞬間、そして合格後の生活の変化まで、隠さず書きます。
なぜFP3級を取ろうと思ったのか
きっかけは「お金の不安」だった
子どもが2人になってから、お金への不安が一気に増えました。
- 保育料は?小学校・中学校・高校・大学の教育費は合計いくらかかるのか
- 生命保険に入っているけど、保障額は十分か、入りすぎていないか
- つみたてNISAって本当に始めた方がいいの?
- もし私が病気や事故で働けなくなったら、家族はどうなるのか
これらの問いに「なんとなく大丈夫かな」という感覚で向き合っていたことが、正直ずっと不安でした。
「お金のことをきちんと勉強しないといけない」 という気持ちが、FP3級取得を決めた一番の理由です。
「資格」という形で学びたかった
お金の勉強はYouTubeや本でもできます。でも私が「資格」という形を選んだのには理由があります。
- 試験という目標があると集中できる
- 体系的に6分野(年金・保険・税金・住宅・投資・相続)を網羅できる
- 名刺や履歴書に書けるから、副業・転職の際にも使える
資格を取ることで「断片的な知識」ではなく「体系的な知識」が身につく。それが独学書籍との一番の違いだと感じています。
子育て中のFP3級独学:私のスケジュール
全体スケジュール(約6週間)
| 週 | やったこと |
|---|---|
| 1週目 | テキストの第1章〜第3章(ライフプランニング・年金・保険) |
| 2週目 | テキストの第4章〜第6章(タックス・不動産・金融資産) |
| 3週目 | テキストの第7章(相続・事業継承)+全体の復習 |
| 4週目 | 問題集1周目(答えを見ながら) |
| 5週目 | 問題集2周目(自力で解く)+間違えた問題の復習 |
| 6週目 | 過去問・模擬試験3回+苦手分野の集中復習 |
1日の勉強時間の内訳
私が確保できたスキマ時間はこんな感じでした。
| 時間帯 | 学習内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 通勤電車(往復) | テキスト読み or 問題集 | 30〜40分 |
| 昼休み | 問題集の確認問題 | 15〜20分 |
| 寝かしつけ後 | テキスト精読・問題集の見直し | 20〜30分 |
平均して1日約1時間。6週間で合計50〜60時間になりました。
子育て中ならではの「学習あるある」
「昨日覚えたことを今日忘れた」問題
子どもに手がかかって3日間全く勉強できない週がありました。久しぶりにテキストを開くと、「これ習ったっけ?」という状態に。
→ 対策: 1ページに「ここまで読んだ」という付箋を貼り、前回どこを読んだかをすぐわかるようにした。
「夜の勉強中に子どもが起きてくる」問題
寝かしつけ後にようやく勉強を始めると、30分後に次女が泣きながら起きてくることが何度も。集中が途切れて「もういいや…」と本を閉じてしまうことも。
→ 対策: 勉強を「30分の区切り」で設計して、中断しても再開しやすい状態にした。進捗をLINEのメモに記録して、モチベーション管理。
「テキストを持ち歩くのが面倒」問題
FP3級のテキストはそこそこ厚くて重い。毎日リュックに入れると疲れる。
→ 対策: 通勤電車ではテキストのスキャンPDF(自炊)をスマホで見るか、問題集アプリを使う。テキスト本体は週末の復習用と割り切った。
使ったテキスト・教材
テキスト:みんなが欲しかった!FPの教科書3級(TAC出版)
フルカラーで図解が豊富。6分野がバランスよくまとまっていて、初めてFPを学ぶ方に最適です。私はこのテキストを3周しました。
問題集:みんなが欲しかった!FPの問題集3級(TAC出版)
テキストと同シリーズ。章ごとに対応しているため「テキストを読んだらすぐ問題集」という流れで使えます。
過去問:FP協会・きんざいの公式サイト
試験前の仕上げに、FP協会とキンザイの公式サイトで公開されている過去問を使いました。本番形式に慣れるのに最適です。
試験当日のこと
試験形式(学科+実技)
FP3級は「学科試験」と「実技試験」の2つがあります。
| 試験 | 形式 | 問題数 | 合格基準 |
|---|---|---|---|
| 学科 | 〇×形式+三答択一 | 60問 | 36問以上(60%) |
| 実技 | 事例形式の五答択一 | 20問 | 60%以上 |
どちらも難易度は高くありません。テキスト3周+問題集3周で合格ラインには届きます。
試験当日の感想
子どもを妻に預けて試験会場へ。試験会場には20代〜50代まで幅広い年齢層の受験者がいました。「私と同じように生活のためにFPを取りに来た人が多いんだろうな」と思うと、なんだか心強かったです。
試験は2時間。学科は45分くらいで全問解き終わり、見直し時間が十分取れました。実技も同様に余裕をもって解けた印象でした。
合格後の生活の変化
① 生命保険を見直して年間3万円節約
FPで保険の仕組みを学んで気づいたのが、「私は保険に入りすぎている」こと。
死亡保険の保障額が必要以上に高く、特約も不要なものが多数ついていました。保険会社に相談の上、プランを整理したら年間保険料が3万円以上安くなりました。
この節約額だけで、FP3級の勉強にかかったコスト(テキスト代約3,000円+受験料8,000円=約11,000円)を1年以内に回収できた計算です。
② つみたてNISAを正しく始められた
「なんとなくNISAはいいらしい」という状態から、「なぜNISAが有利なのか・何をどう選ぶべきか」を理解して始められるようになりました。
資産形成の意思決定が「感覚」から「根拠ある判断」に変わったのが一番大きな変化です。
③ 妻と「お金の話」ができるようになった
以前はお金の話が苦手で、「よくわからないけどまあいいか」とあいまいにしていました。FPを取得してから、妻と一緒に家計・保険・将来設計の話を具体的にできるようになりました。
「お金の話ができる夫」になれたことが、FP3級取得の予想外の最大の成果かもしれません。
FP3級取得を迷っている方へ
こんな方に特におすすめ
- 子どもの教育費・住宅ローン・老後資金の不安がある
- 保険・NISAを「よくわからないまま」加入・運用している
- スキマ時間で取れる資格を探している
- 転職・副業のポートフォリオに資格を加えたい
よくある不安
Q. 数字が苦手でも受かりますか?
A. 受かります。FP3級の計算問題はシンプルな四則演算がほとんどで、難しい数学的知識は不要です。計算問題が苦手な場合は「暗記で得点できる分野(年金・保険の制度知識)」を確実に押さえれば合格できます。
Q. どの試験機関(FP協会・きんざい)で受ければいい?
A. どちらでも難易度は同じです。実技の出題形式が若干異なりますが、どちらを選んでも問題集で対応できます。個人は「きんざい」、ファイナンシャル分野を重視するなら「FP協会」という選び方も一つです。
Q. CBT試験と統一試験どちらがいい?
A. 子育て中の方にはCBT試験(随時受験可)がおすすめです。試験日を自分のペースで選べるため、子どもの急な体調不良によるリスケも対応しやすくなります。
まとめ|子育て中でもFP3級は取れる
- 勉強時間の目安:50〜60時間(1〜2ヶ月)
- 1日1時間のスキマ学習で十分
- テキスト3周+問題集3周が合格への王道
- 合格後は保険見直し・投資判断に直接役立てられる
「子育て中で忙しいから」は、諦める理由にはなりません。むしろ子育て中の今こそ、お金の知識が最も役立つタイミングです。
一緒に合格を目指しましょう!